0256-57-2233

DIY(バイク編)

こんにちは。塗装部のOgです。今回は休日にコツコツ進めている愛車(50㏄原付)の修理を紹介します。

昨年中古で購入したのですが、1994年式、走行距離は少ないものの、各パーツの老朽化があり、少しずつ直しています。今回はガソリンタンクの錆び取りの様子をアップします。

わかりにくいですが、ガソリンタンクです。車体から外すのも一苦労でした。

ガソリンを抜いて自然乾燥させた後、給油口から内部を除くと錆のクズが溜まっているのが分かります。タンクを持ち上げて傾けると、ザザーって貝殻を耳にあてたときの音がするわけですよ。

まずこのクズを除去します。

厚紙でノズルを作り、掃除機で吸い取ります。

クズはなくなりましたが、赤錆や底部には錆によってできたクレーターが見えます。よーく見ると、うさぎが餅をついていました(笑)

内部を中性洗剤で洗浄・脱脂の後、錆除去のためサンポールを投入!酸洗い! サンサンサンポールで♪ By渡辺えり子

ぬるま湯で希釈してシャカシャカと振った後、数時間放置しますので、しばしご歓談を…

内容液をバケツにあけると錆が分解されたのがわかります。学校のトイレのような懐かしいニオイがします。

水洗いした後、マジックリンで内部に残ったサンポールの中和をします。

だいぶきれいになりました、が、内側の天井部分にヘドロ状の錆がへばりついていることが判明!ですがこれ以上サンポールすると、酸で穴が開くと悪いので、発泡系漂白剤で再チャレンジです。

とりあえず、一晩寝かしましょう。

錆取れて 油も取れて また錆が  …錆との戦いは続く。

※ガソリンの取扱いは十分注意し、サンポールによる酸洗いは屋外で行いましょう