0256-57-2233

東京訪問

こんにちは。塗装部のOです。

今回はとある土日の東京訪問についてです。親族の結婚披露宴出席のため、家族で東京に行ってきました。

東京に着いたのは土曜の午後で、ホテルにチェックイン後、私は家族と別行動で“合羽橋道具街”に見学へ。夕方近くでしたが、街には海外からの旅行客、日本人ももちろん沢山来ていました。滞在時間は短かったのですが、陳列商品の中に当社塗装品も見つけることが出来ました。

印象的だったのは、きっと料理人ではない若者たちが興味深そうに調理道具を見て、店員さんに質問していたことです。“良い道具”に関心のあるユーザーさんが集まっている街なんですね。

私は北京鍋(ハンドメイド品)の選び方を店員さんに聞いたのですが、同じ商品でも深さの違いがあり、浅めのものは、振りやすく料理人に喜ばれ、深めのものは具材を多く入れてもこぼれにくく家庭向きだそうです。人気商品のほとんどがネット購入できる時代ですが、店舗に出向いて触って選ぶことで愛着も変わってくることでしょう。道具の魅力を教えてくれる、そんな街でした。

 

さて、翌日日曜日ですが、結婚披露宴に出席しました。会場は明治神宮です。(結婚式での訪問はもう二度とないでしょう…)日曜ということもあり、何組もの挙式がありました。日本人・海外からの旅行者も沢山でした。

親族紹介の後に参列者全員で列をなし、参道を横切り神殿に向かいました。「参進」と言うそうです。外国人旅行者は皆、カメラ連写、、

厳かな雰囲気で神殿内での儀式は終わり、また列をなして戻りました(行きと同じく海外の方から写真、動画も撮影してもらえます(笑))

披露宴会場へ入場後、まず目についたのは、カトラリー。燕産の銀食器です。それなりに旧い物のようで、きっと銀メッキの再生もされていることでしょう。良い物は使用感も良く生地が丈夫ですから、ずっと使えますね。

新津興器ではフライパンの再生塗装を行っております。手に馴染んだ道具を直しながら使い続けるのも良いものですよ。